審美歯科
AESTHETIC
審美歯科を
おすすめする理由

審美歯科治療のメリットは、美しい口元を実現できることです。残念ながら白く輝く歯は清潔感を与え、黄ばんだ歯は不健康な印象を与えてしまいます。特に、接客業や人前での仕事をされる方にとって、口元の印象は極めて重要です。
笑顔に自信がない方も、審美歯科治療により魅力的な笑顔を取り戻し、人間関係にも良い影響が出ているケースも数多く見てきています。
また審美歯科は耐久性のある材料を用いることで、かみあわせが改善したり、虫歯になりにくかったりするなど機能面にもメリットも期待できます。
保険適用と自費診療の違い
日本では健康保険により多くの歯科治療がカバーされています。しかし、見た目の美しさを追求したい、より予防を重視した治療を受けたいといったご要望は、保険診療の範囲内では対応するのが難しいのが現状です。
一方、審美歯科をはじめとした自費診療は、治療法や素材に制限がありません。患者さんのお悩みに対しての解決策を徹底的に追求できます。当院では無理に自費診療を勧めず、必ずメリット・デメリット・費用・耐久性について説明し、患者さんが適切な治療を選択できるようサポートいたします。
スクロールできます
保険適用の審美治療 | 自費診療の審美治療 | |
---|---|---|
色味 | 白色 | より天然歯に近い白 |
見た目の美しさ | △ | ○ |
変色のしにくさ | 経年劣化あり | 保険の素材より変色しにくい |
丈夫さ | △ | ○ |
当院で扱っている
審美補綴物
ジルコニア

人工ダイヤモンドと呼ばれるほど高い強度を誇るのがジルコニアの特徴です。割れたり、欠けたりする心配がないため、噛む力の強い奥歯にも適応できます。なおかつ天然歯に負けない質感と透明感もあります。
- 回数
- 2~3回
- 費用
- 120,000円/インレーの場合は75,000円(税込)
Merit メリット
- 白く自然な透明感があり、装着している際の違和感がない。
- 金属アレルギーの心配がない。
- 長期使用した場合でも変色に強い。
- 金属やプラスチックよりも強度があり安心して使用できる。
- 高い耐久性を持っている。
- 汚れが付きにくく、外見もきれいな仕上がり。
Demerit デメリット
- 強い衝撃を加えると表面が破折する恐れがある。
- 2重構造でクラウンに厚みが出るため、歯を削る量が多くなる場合がある。
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがある。
- 調整が難しく、割れた場合は再治療が必要。
セラミック

すべてセラミックだけで作られた補綴物です。フレームなどにも金属を一切使用していません。そのため、天然歯に近く、外から見て人工物だと気づかれることはほとんどありません。ただし強く噛んだ際に割れたり欠けたりすることがあります。
- 回数
- 2~3回
- 費用
- 100,000円/インレーの場合は65,000円(税込)
Merit メリット
- 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できる。
- 汚れに強い。
- 金属アレルギーの心配がない。
- 耐久性があり、摩耗しにくい。
- 長期間の使用でも、着色や変色が少ない。
- 加工しやすい素材のため、精密さにこだわった治療ができる。
Demerit デメリット
- 強い衝撃で破折・破損してしまうことがある。
- 奥歯のように噛む力が特に強い歯には使用が難しい。
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがある。
- 強度を保つために、銀歯に比べると歯を削る量がやや多い。
メタルボンド

メタルボンドは、内側に金属フレーム、外側にセラミックを焼き付けた補綴物です。強度がありつつ審美性にも優れています。奥歯やブリッジの治療にも適応可能です。ただし、金属アレルギーの方はご利用できません。
- 回数
- 2~3回
- 費用
- 130,000円(税込)
Merit メリット
- 見た目の変色に強い。
- 内冠が丈夫なため、前歯・臼歯どちらでも使用できる。
Demerit デメリット
- 装着していると歯ぐきに着色する場合がある。
- 金属アレルギーを起こす可能性がある。
- 公的医療保険が適用されない自由診療になる。
ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミックと歯科用プラスチック(レジン)の混合物です。柔軟性のある素材なのでさまざまな箇所に適応できます。ただ、見た目はオールセラミックに劣り、使用するうちに変色が生じる可能性があります。
- 回数
- 2~3回
- 費用
- 50,000円/インレーの場合は30,000円(税込)
Merit メリット
- オールセラミッククラウンなどと比べ、比較的コストは抑えられる。
- 金属アレルギーの心配がない。
- 二次的な虫歯のリスクが減少する。
- 汚れが付きにくい特性がある。
Demerit デメリット
- 装着しているうちに、表面のツヤがなくなり変色しやすい。
- 装着していると歯ぐきに着色する場合がある。
- 長期的な使用で、歯がすり減る恐れがある。
- 公的医療保険が適用されない自由診療になる。
ゴールド

ゴールドや白金加金などの貴金属を使用した補綴物は、見た目に難があるのは確かです。しかし、非常に強度が高く、かみ合わせが強い患者さんにも適応できるなどの利点もあります。また適合性が高く錆びることがほとんどないので、金属アレルギーや歯肉の変色のリスクも最小限に抑えられます。
- 回数
- 2~3回
- 費用
- インレー 80,000円(税込)
Merit メリット
- 耐久性に優れているので、噛む力が強い奥歯にも適応できる。
- 適合性に優れていて、虫歯の再発リスクを抑えられる。
- 歯ぐきの変色を引き起こしたり、金属アレルギーになったりするリスクが最小限。
Demerit デメリット
- 保険適用外の治療となり、費用がかかる。
- 金属なので審美性に難がある。
ホワイトニング

ホワイトニングは、専用の薬剤を使用して歯を白くする施術です。
歯を削ったり被せ物を取り付けたりする必要がありません。
歯の表面や内側に沈着した着色成分や黄ばみを分解でき、本来の自然な白さを引き出します。
オフィスホワイトニング

歯科医院で施術が完結するホワイトニングです。
オフィスホワイトニング専用の薬剤を利用するので、スピーディーに歯を白くすることが期待できます。また歯科医師もしくは歯科衛生士が施術を担当するので、色ムラが少なく、美しく仕上げることが可能です。
※施術開始後は週に一度の通院が必要となります。
- 治療期間
- 1ヶ月~2ヶ月
- 回数
- 1週間に1回
Merit メリット
- 資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が施術を担当するので、ムラが少ない仕上がりになる。
- 1回の施術でも、ホワイトニング効果を得やすい。
- 必要に応じて歯のクリーニングと同時に対応できる。
- 処置時に何か異常を覚えた時も適切な処置ができる。
Demerit デメリット
- ホームホワイトニングに比べ、患者さんによっては料金を割高に感じる場合がある。
- 歯の白さを保つには、繰り返しの来院が必要になる。
- 薬剤を使用する際、痛みを感じたり、沁みたりする場合がある。
- 公的医療保険が適用されない自由診療になる。
ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、ご自宅などで患者さんご自身がホワイトニングを進める治療法です。
歯科医院で作製したオーダーメイドのマウスピースに薬剤を入れ、一定期間毎日装着していただくのが基本的な進め方となります。
効果を得るまでに時間はかかりますが、後戻りしにくいのが特徴です。
※施術開始後は2週間~1ヶ月に一度の通院が必要となります。
- 治療期間
- 1ヶ月~2ヶ月
- 回数
- 毎日(2週間~1ヶ月に1回通院)
Merit メリット
- ご自宅でできるのでライフスタイルに合わせやすい。
- ホワイトニングの効果が持続しやすい。
- オフィスホワイトニングに比べ治療費が安い。
- 色戻りがしにくい。
- 公的医療保険が適用されない自由診療になる。
Demerit デメリット
- オフィスホワイトニングに比べ、薬剤の濃度を抑えているため、効果が見られるまで時間がかかる。
- オフィスホワイトニングに比べ、一回の使用時間が長くなる。
- ホワイトニング期間中、歯に色移りしやすい飲食物に気を付けなくてはいけない。